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2018.09.10デモクラシー
ポピュリズムの本質
―「政治的疎外」を克服できるか―国民の不安や不満に訴える欧米先進国のポピュリズムは、社会に根を下ろしつつあるようにみえます。それは、果たして、今を生きる私たちにとって、何を意味するのでしょうか。各国の政治事情に詳しい第一線の専門家が執筆した本書は、私たちにヒントを与えてくれます。【編著:谷口将紀・水島治郎】
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2018.05.01地域経済と市民社会
中核層が活躍できる社会の構築
―個人の尊重と信頼の醸成が鍵―国や地域のために貢献し、社会の変化をけん引していく人々を増やすにはどうすればよいのでしょうか。社会の変革を担っていく人々を、私たちは「中核層」と呼び、研究を行ってきました。中核層が活躍するためにどうすべきか、研究に関わったビジネスリーダーと政治学者が対談をしました。【対談:牛尾治朗、宇野重規】
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2018.04.25デモクラシー
ローカル・コモンズの可能性
日本各地で空き地や空き家などが増加する中、土地の共同活用を図る動きがみられます。それは現代的「コモンズ」ともいえるものです。その可能性は土地利用に留まらず、地域を超えて形成することができるのです。【著者:宇野重規、早川誠】
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2017.10.01デモクラシー
NIRA総研 中核層調査
自分の生き方を選択し、かつ社会に積極的に関わっていこうとする人々は、どの程度、社会に存在するのでしょうか。それを探るために、私たちは、アンケート調査を行いました。本調査の結果、中核層は収入や学歴によらず存在し、政策に対し高い意識を持つことが明らかになりました。